ナヴィゲーションと空間認知

目的地へのナヴィゲーションを保証する能力は?迷わず歩ける人はどんなことに留意しているのでしょう?

主な著書

  • 方向オンチの謎がわかる本(集英社)2003年4月
  • 地図が読めればもう迷わない(岩波書店)2004年1月
  • ナヴィゲーションのスキルと発想 (野中健一編「野生のナヴィゲーション」)古今書院 2004年 分担執筆
  • 村越真・若林芳樹(編)GISと空間認知:進化する地図の科学 古今書院 2008年3月 
  • ひとはなぜ地図を回すのか:方向オンチの博物誌  角川学芸出版 2013年
  • 村越真 ナヴィゲーション 人文地理学会(編)人文地理学事典 丸善 2013年

 

主な論文 

  • 村越真 (1988)「認知地図と空間行動」 心理学評論 心理学評論刊行会  30巻 pp.188-207.
  • Murakoshi, S (1990) Map reading beyond information given. Scientific Journal of Orienteering. pp.10-25.
  • 村越真 (1991) 熟練者の地図記号理解 認知科学の発展 日本認知科学会 4巻 pp.171-198.
  • 村越真 (1992) 空間表象 児童心理学の進歩1992年版 pp.81-106. 金子書房
  • Murakoshi, S. (1994) The experts' ability to utilize prior knowledge for interpreting map symbols.  Japanese Psychological Research. 36巻 pp.83-93.
  • 村越真 (1995) 1/25,000地形図からの現実推測能力の心理学的検討  地図 日本国際地図学会 33巻 pp.1-6.
  • Murakoshi, S. (2000) Use of knowledge and heuristics for way-finding in an artificial environment.  Environment & Behavior. pp. 32, 756-774.
  • 河合美保・村越真 (2003) 公共空間における都市設備の配置に関するスキーマとその獲得 心理学研究,74, 395-403.
  • 村越真・森安大輔 (2004). 情報源と表現方法による道案内の違い 電子情報通信学会特集号J87-A(1),50-58.
  • 村越真・小林岳人 (2003) 地形図読解問題解答の認知的プロセス 地図,41, 17-26.
  • 村越 真・山口友介・松本久美 (2004) 知的障害児の空間認知能力を評価するためのスケッチマップ法と方向指示法の比較 心理学研究,75(4), 347-352.
  • 村越真・小山真人 (2006). 火山のハザードマップからの情報読み取りとそれに対する表現方法の効果  災害情報,4,40-49.
  • 村越真・小山真人(2007)「火山ハザードマップの読み取りに対するドリルマップ提示の効果」  地図45(4),1-11.(2008年度の日本国際地図学会論文賞受賞(2007.12))
  • Murakoshi, S. & Higashi, H. (2016)Cognitive component of navigation behavior and map reading skills. International Cartographic Journal. 1(2),210-231