全国遭難対策協議会のために遭難データの分析をして、改めて登山ブームの影響を知ることができた。2009年には登山人口が前年の倍以上になったと言われている。活動の程度からみれば、20%増し(参加人口×年間参加回数を割り算したもの)で、そのあたりが実感に近いところだろう。
50歳以上の病気による遭難者中の死亡者26人の男女比は、0:10で男性が圧倒的に多い、が答えでした。
明日の全国山岳遭難対策協議会のため、約35道府県の警察本部からデータを閲覧させていただき、登山の遭難リスクに限った分析を行った。
七夕の日7月7日は、全国山岳遭難対策協議会。数年前までは各都道府県を回っていたが、登山研修所がスポーツ振興センターに移管されたのを期に、東京での開催となった。