11月3日に、大阪オリエンテーリングの大会協力で大阪を訪れた。大阪オリエンテーリングとは20年近く前に招聘プランナーを務めたりした縁があった。当時は外部から大会のプランナーを招聘するなど考えられない時代で、そこに関西人の先進性(商売のうまさか?)を感じた。自分自身、そうやって刺激も受けた。今回は、とりわけ9月に入ったばかりというSさんの熱心さに刺激を受けた。彼は僕が4月に上梓した「トレイルランニング入門」を読んでオリエンテーリングの世界を知り、大阪オリエンテーリングにはいったランナーである。彼の話は、ランナーを含めた他の領域の世界とのコラボレーションをどのように進めていけばいいかのヒントに満ち溢れていた。
今回のイベントは12月。大阪南郊にある公園で、Aクラスは予選決勝方式のスプリント(というにはややウィニングタイムが長い)。前日には30周年記念の講演会とパーティーがある。大会自身は僕はJOAの理事会のため出席できないが、講演会で関西のオリエンティアと、現状についての認識や将来ビジョンを交換・共有しあうのが楽しみだ。